夢主義社会では、通常の生活(衣食住)は、コンピュータ管理「国」により保障され、必用な物を得られます。 衣食住については、選択の自由が与えられます。 夢主義社会では、全ての人が、ICカードで管理されます。 全ての行動において、ICカードを使用します。 ・何か物を得る際 ・乗り物を利用する際 ・建物への入退室 夢主義社会では、全ての人に、毎月、衣食住に使用できるポイントが支給されます。 ※ポイントは、現代のお金に代わる物と考えて下さい。 例: 衣類:10万ポイント ※2年繰越可能 食料:10万ポイント ※2ヶ月繰越可能 住居:10万ポイント ※永久に繰越可能 欲望:10万ポイント ※永久に繰越可能 ※衣食住の品でも、高級品は欲望品と見なします。 このポイントの範囲内で、自由に物を得ることができます。 ポイントの残高は、インターネット端末で、いつでも確認できます。 軽犯罪では、このポイントが削減されます。 食料は、自分で調理することも可能ですが、通常は、近くの食堂・レストランで食べます。 夢主義社会では、各自が調理することは、時間の無駄と考えられます。 ICカードで、健康も管理されます。 毎朝、体重、脈拍、血圧等を測定して、記録します。 さらに、定期的に、血液検査等も行い、記録します。 健康に問題がある場合、食べ物を選択する際に、制限が加えられます。 <補足> 衣食住欲望の各商品・サービスに設定されるポイントは、現代の商品・サービスに設定される価格と同じです。 各企業が、需要と供給の原理に基づきポイントを設定します。 消費者が各商品・サービスを得て、支払ったポイントは、その商品・サービスを提供した企業に渡り、その企業が活動するのに必要な資材を得るために、使用することができます。さらにその中で働く人の評価ポイントになります。 その企業が活動するのにポイントが不足した場合、その状況と今後の対策をコンピュータ「国」に申請して認められれば、必要な資材を得られます。認められない場合、その企業は破産です。 新しく起業する場合も、 自分のやりたい事「夢」を企画・立案し、コンピュータ「国」に申請して通れば、労働として認められます。そして、必要な資材を得られます。 ※現在の企業活動と同じと考えて下さい。 ※但し、働く人に与えられた評価ポイントは、その人の評価に使用されるのみで、衣食住には使用できません。 ※労働の目的は、夢(社会貢献)であり、衣食住欲望が目的であってはなりません。 私の案を本「夢主義社会」にまとめました。 従来の発想を180度覆す大胆な案(非常識な案、極端な案)を並べて見ました。 私の本を叩き台にして、皆様が新しい社会構造を考えるきっかけになれば、幸いです。 |