リーダーには2種類ある。独裁主義と民主主義 2012年07月13日
リーダーには、2種類あります。 民主主義のリーダーと独裁主義のリーダーです。 民主主義のリーダーは、国民の声に耳を傾けます。 このため、対応が遅くなるのは当然です。 そして、国民の声は様々で、状況も変化します。 それに合わせて、対応を変える必要があります。 マスコミは、対応が遅いとか、二転三転という言葉を使いますが、民主主義では当然なのです。 独裁主義のリーダーは、リーダーシップ(独裁)により進めますので決断が早いです。 自分の都合で決めた訳ですから、状況が変化しても、二転三転しません。 結果、国民が意図しない方向へ、大きく舵を取り、 無駄にお金をばら撒き、危険な原発を推進し、米軍受入を推進し、 気が付くと、巨額の財政赤字で、日本は財政破綻寸前です。 民主主義のリーダーは、菅前総理でした。 国民の声に耳を傾け、国民の声に従います。 独裁主義のリーダーは、自民党の歴代の総理です。 自分の都合でお金をばら撒き、巨額の財政赤字にします。 民主党の小沢元代表や鳩山前総理も、自民党に在籍した時代があり、同じ穴の狢です。 リーダーシップ(leadership)のシップは、船です。 自民党政権時代に、護送船団方式という言葉がありましたが、 同じ船に乗っている人だけが得をするように行動するのが、リーダーシップです。 独裁主義では、独裁者の近くにいる人が得をして、それ以外の人は損をします。 これにより、格差が拡大しました。 日本人は、封建社会が長かったために、真の民主主義を理解できません。 このため、リーダーのイメージとして、独裁者しかイメージできません。 独裁者に判断を任せる事を、民主主義だと思っているのです。 <補足> 北アフリカ、中東各地で、独裁政権に反対して、デモが起きました。 本来、民主主義とは、多くの人たちが参加して、闘い勝ち取る物なのです。 ところが、日本の民主主義は、戦後、米国から与えられた民主主義です。 ですから、日本人は、真の民主主義を理解できません。 この結果、日本は、未だに封建社会の延長線に在るのです。 ですから、独裁や世襲を望む声があるのです。 日本では、未だに、独裁や世襲の思想が存在しています。 独裁は、民主党の小沢元代表です。 世襲は、民主党の鳩山氏、自民党の谷垣総裁、等です。 民主党の小沢元代表については、党員資格停止により、平和的に葬る事が出来たはずでしたが、 未だに、ゾンビのように、復活してきて、日本に災いをもたらします。 また、民主党の鳩山氏も、小沢氏の擁護のために、何かと口を出しています。 自民党は、政権担当能力とか、リーダーシップを口にしますが、 自民党が口にする政権担当能力とは、 独裁(リーダーシップ)により、お金をばら撒いて、 原子力発電を推進し、米軍受入を推進し、 結果的に、巨額の財政赤字で、日本を財政破綻に陥れる能力です。 独裁政治では、迅速に法律を作り、迅速にお金をばら撒く事ができます。 独裁で進める訳ですから、簡単です。 でも、これは、民主主義の手順を踏んでいません。 ですから、結果的に、国民が迷惑を被ります。 税金泥棒の独裁者や世襲議員に、税金を盗まれないように、 日本でも、デモを行い、「前向きに国会で議論しろ」と、国民は主張すべきです。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |