無条件降伏したから平和な日本がある! 2012年08月03日
戦争に負けた日本は、戦後、戦争で亡くなった兵士はほとんどいません。 一方、戦争に勝ち、軍事大国になったアメリカは、未だに多くの兵士を戦争で亡くしています。 憲法改正の理由として、「自分の国は、自分で守るべき」という話があります。 でも、今の世界情勢において、一方的に攻撃を仕掛けられることがあるのでしょうか? 今の世界では、国同士がお互いに国交を深めながら、経済が流れています。 日本が、平和的に行動する限り、一方的に攻撃されることはありえないと思います。 軍事力の均衡で平和を維持できるという話がありますが、 大きな力が接触すれば、そこには必ず火花が飛びます。つまり、戦争の火種です。 テロ行為は、大きな軍事力に対抗するために生まれた力です。 米国は、軍事大国として、イラクに多くの兵士を送り込みました。 その結果、多くの犠牲者を出しました。 つまり、大きな軍事力を持っていると、何れ使うことになり、犠牲者を出すということです。 そもそも、戦争に負けたから今の日本があります。 もし、戦争に負けていなかったら、日本は超軍事大国になっていたでしょう。 そして、軍人が支配する国になっていたでしょう。 もし、他国が軍事力で攻めてきた場合にどうするのか? 即、無条件降伏すれば良いのです。 そして、あくまでも話し合うことが大切です。 命があれば、国は何度でも作り直せます。 国は、人の命で成り立っています。 戦争に勝つことで成り立つものではありません。 戦争に負けて平和な社会を得られた日本を見れば明白です。 でも、勝ち負けに拘る今の日本人に、この選択は難しいようです。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を考えます。 |