夢主義社会トップへ 風評被害は、口コミ社会の副作用   2012年08月26日  戻る

今の日本社会では、口コミ等のコミュニケーションにより、物を売る手法が増えています。
当然、逆のケースもある訳で、口コミで、物が売れなくなることもあります。
これが風評被害です。
一人一人が、口コミ等のコミュニケーションに頼らず、冷静に判断する事が望まれます。

原発事故において、政府から、自主避難という言葉が出ました。
これは、国民一人一人が、冷静にしっかり現状を踏まえて、
冷静に行動して欲しいという意図があります。

国民一人一人が、自主的に冷静に判断する事で、風評被害を防止できます。

<補足1>
日本人は、一つの方向に、日本国民一丸となって突き進む国民性のようです。
本来どうあるべきかを考えずに、ひたすら突っ走っている感じがします。
走るのを止めると、すぐに他の人に追い越されてしまいます。
このため、充分に考えずに走ります。それが暴走です。

自民党から民主党への政権交代も、日本人の冷静な判断というよりも、日本人の暴走としか思えません。
なんとなく現状の政治に不満のある人が、みんな揃って民主党に票を入れたという感じです。
腐敗した自民党がダメな事は確かですが、民主党も同じ穴の狢です。
本来、自民党・民主党以外から選択するのが冷静な判断です。
他にも、TV番組を見て「納豆売切れ」が起きたことがありました。

日本人には、周りに流される人が多いようです。
本来どうあるべきか、何が正しいのかを考えるよりも、周りの人の意見に耳を傾け、それに合わせる人が多いようです。
最近は、マスコミの世論誘導もあり、日本全体で情報を共有し、結果、国民は一方向に暴走し易いようです。

<補足2>
日本人には、頭の切り替えが出来ない人が多いようです。

空気を読む。周囲に流される。
腐敗した人間関係をいつまでも長々と続けてしまいます。

「日本は和を重んじる国」と言えば聞こえが良いのですが、
法律やルールよりも、仲良く(協調性)が尊ばれる社会
(例えば、談合、癒着、赤信号皆で渡れば怖くない等)
さらには、長い物には巻かれろ!強い者には従え!
個性を捨て集団に従属することが求められる社会

一般的な日本人には、本来どうあるべきかと言った信念はありません。
ただ単に、周りに合わせているだけです。
そんな中で「俺は偉いんだ!俺は正しいんだ!俺について来い!」という人間がいると、
周りの人たちは、その人に従ってしまいます。

このような日本だから故に、
愚かな戦争に、民間人も一丸となって取り組んだ日本。
とことん廃墟になるまで、降伏できなかった日本。
が存在します。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。