夢主義社会トップへ 郵政民営化 否決   2005年08月08日  戻る

反対意見は、3種類あるようです。
1.郵政民営化は必要かもしれないが、小泉総理の強引な進め方が、気に入らない。
   ※反抗期の子供のような人たち。
2.郵政民営化は、国民の利益になるように、充分に議論すべき。
   ※小さなことに拘って、大切なことを忘れている人たち。
3.郵政民営化、とにかく反対。議論の余地無し。
   ※今の状況に満足しており、変えてほしくない人たち。

日本の未来を考えた反対意見は、無いようです。

そもそも、議員は選挙で選ばれます。
政治に興味を持って、選挙に積極的に参加するのは、高齢者です。
従って、高齢者の利益を考える議員が選ばれます。
高齢者にとっては、日本の未来よりも、今現在が大切です。

今回の、「郵政民営化 否決」は、高齢者の利益を重視した結果のように思えます。

日本は将来、少子高齢化により、経済は衰退し、税収も減ります。
外国人投資家は、構造改革が進まない日本を見捨てるでしょう。
巨額の財政赤字を減らすことができず、膨らみ続け、何れ日本は破綻するでしょう。
年金や社会福祉等の問題どころではありません。破綻です。