夢主義社会トップへ 野球ルールより社会ルールが大切(その2)   2006年03月05日  戻る

各種競技大会では、「スポーツマンシップに則り、正々堂々と戦うことを誓います」という選手宣言が一般的です。ただ勝つことよりも、その精神を重視していることが分かります。見ている側も、その精神に対して感動を得ます。負けたチームでも、良いプレーを見せてくれたチームには、惜しみない声援が送られています。

これを、一般社会に当てはめると、「社会モラルに従い、正々堂々と社会貢献することを誓います」ということになると思います。

しかし、現実社会では、会社(チーム)のためならば、勝つためならば、なんでもする。
談合・癒着等、人間関係重視で、「ばれなければ何をやっても良い」という考えが横行しているようです。
もし、チームプレイを重視する精神が、人間関係重視となり、談合・癒着に結びついているならば、たいへん問題です。一般社会では、各種競技大会以上に、勝つことよりも、精神を重視してほしいと思います。