夢主義社会トップへ 春闘:簡単賃上げ方法   2006年03月15日  戻る

景気か上向いている割には、経営者陣は、賃上げを拒んでいるようです。
経営者陣の報酬を下げて、従業員に回せば良いと思います。

経営者陣は高収入です。
何故、現場で汗水出して働いている従業員よりも、舌先三寸で仕事をしない経営者陣が高い報酬をもらえるのでしょうか? 今の社会では、それが当たり前と考えられているようですが、これを、労働の対価という観点から考え直すべきだと思います。そうしないと、成果主義が無意味になってしまいます。従業員には、成果を求め、経営者陣は、のほほんと、その地位で高い報酬を得ています。

本来、経営者陣は、雇用者であり、だれかに仕えている分けではありません。仕える事が「仕事」ですので、「仕事」をしていない経営者陣に給与を支払う必要は無いのです。経営者陣は、会社の利益から、従業員にしっかり給与を支払い、株主に配当を支払い、もし余ったならば、自分の収入にしても良いと思います。赤字の場合は、報酬無し、場合によっては、自分の資産を投げ打って、赤字を補うべきです。

実際には、赤字の会社でも、経営者陣は、高い報酬を得ています。
これってどういうことなのでしょうか?
舌先三寸で仕事をしない経営者陣が、その地位だけで高い報酬を得ているために、お金の価値が分からなくなり、格差が広がっているように思えます。