夢主義社会トップへ 出る杭は打たれる!   2006年06月03日  戻る

ライブドアに続いて、村上ファンドが、東京地検のターゲットにされたようです。

今の社会は、政界・財界の大物が全てを牛耳っています。
その既存の政界・財界の大物の権限を脅かすような人間が新たに生まれようとした場合、既存の政界・財界の大物たちは、あらゆる手段を講じて、阻止しようとします。

ライブドアの件も、村上ファンドの件も、政界・財界の大物が、東京地検に働き掛けたのだと思います。
もちろん警察は国民の声を聞いて行動するのがメインです。政界・財界の大物も国民の一人ですので、その声を聞くのは不当ではありませんが・・・。しかし、最近の警察の不祥事を見ると、小物の一般市民の声が無視されているケースが多いようです。

今回のような不正行為は、他の会社でも行っているところが多くあります。でも、このような政界・財界の大物と仲良くしていれば、不正を追求されたりしません。
今の社会では、人間関係が重視されます。政界・財界の大物の意向を伺いながら、御機嫌を取りながら、政界・財界の大物に都合良く振舞うのが基本です。もちろん、社会の小さな単位としての会社の中でも、上司の御機嫌を取りながら、上司の都合良く振舞うのが基本です。これを行わない人間は、どんなに正しくても、むしろ正しければ正しいほど、社会や会社から排除されることになります。
  「舌先三寸の人間たちによる腐った社会」

このような社会では、若者たちもヤル気を無くしてしまいますよね!
その結果が、ニートやフリーターの増加なのだと思います。

夢主義社会
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