夢主義社会トップへ 伸びる芽を摘む東京地検   2006年06月05日  戻る

ライブドアに続いて、村上ファンドが、東京地検のターゲットにされたようです。
東京地検特捜部は、犯罪立証の最強機関です。東京地検特捜部がその気になれば、いろいろな名目で罪状を作り上げ、有罪にしてしまえるようです。様々な法律を駆使して、重箱の隅を突付くような捜査をして、一般人を犯罪者に仕立て上げます。
最近、国会で共謀罪が問題になっていましたが、共謀罪に限らず法律は一度制定されると、一人歩きを始めます。東京地検等による勝手な解釈により、一般人を犯罪者に仕立て上げることが可能になります。

本来、東京地検の役割は、政界・財界の大物の不正を暴くのが仕事です。しかしながら、ルールよりも人間関係が重視される日本社会では、警察もまた政界・財界の大物の意向に従わざるを得ません。そして、大木と化した既存の政界・財界の大物の不正を暴くよりも、伸び始めた若い芽を潰す方が簡単です。

この結果、日本では、古狸のような既存の政界・財界の大物がいつまでも居座り、若者たちが伸びるチャンスを失っている、また、少し芽を出すとすぐに潰されてしまいます。

夢主義社会
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