夢主義社会トップへ 理想社会1:現金の廃止   2006年06月16日  戻る

<理想社会:お金の要らない社会に向けてのステップ1>

最近、偽札の利用が増えているようで、社会問題になっています。
プリンターが高機能になっているため、一般の人でも簡単に偽札を作ることができます。
偽札を防止するために、紙幣を作る側でも、いろいろと工夫しているようです。

でも、私が思うには、現金そのものを無くしてしまえば、このような問題は、起こり得なくなります。
偽札を防止する工夫よりも、キャッシュレスの推進が根本的な解決になります。

そもそも現金は、不潔だと思います。いろいろな人が触れています。ゴキブリやネズミも触っているかも!
私は、できるだけ、買い物はクレジットカードを利用するようにしています。
でも、クレジットカードでは、レジの店員さんが触れることになり、衛生面では、未だ不充分です。
その点、FeliCa「おサイフケータイ」や「Suica スイカ」は、かざすだけでOKなので、とても衛生的だと思います。

株券の無券面化(ペーパーレス化)は、2004年に、実施されました。
株券のペーパーレス化は、タンス株を持っている人のみに影響するもので、既に証券会社に株を預けている人には、影響が無く、スムーズに進んだようです。

現金も、同じような要領で、ペーパーレス化すれば良いと思います。
お金は単なる数値としてのみ存在し、口座から口座へコンピュータ管理で移動するのみとします。
このようにすれば、全てのお金の移動がコンピュータ上に記録されることになり、お金に関する様々な犯罪を、防止できるようになります。
紙幣を作る工夫も必要無くなり、ATM(キャッシュディスペンサー)も不要になります。
代わりに、全てのお店に、ICカードでの決済用レジが必要になります。
全てのお店に設置することは、インターネットが普及した現在においては、簡単なことだと思います。
また、このための費用は、お金に関する様々な犯罪を、防止できる効果を考えれば、国や銀行側が、全て負担しても良いのではと思います。

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