人・物・金が、経済の3大要素と言われています。 でも、実在するものは、人と物です。 お金は、人が物を得るために、便宜的に考え出した仮想のものです。 現代は、そのお金が、実態があるかのように振る舞い、独走している状態です。 そして、お金がお金を、生み出す社会です。 お金と言う幻影に、振り回されている社会です。 今の社会では、様々な対価(お金)が存在します。 ・労働の対価 ・物の対価 ・地位の対価 ・管理職の対価 ・セールスマンの対価 ・発明の対価 ・不動産の対価 ・株の対価 ・命名権 ・著作権 ・談合で得たお金 ・詐欺で得たお金 ・泥棒で得たお金 ・殺人で得たお金 いろいろありますが、お金になると、皆同じです。 そして、商売人は、新たなビジネスモデルと称して、新たな対価を考え出し続けています。 この結果、労働の対価の割合(価値)が、急激に減少しています。 このお金の独走を止めるためには、個人として大金を手にすることができない制度を作ることが必要です。つまり、一定額以上の収入を、全て税金で没収する制度が必要です。※会社として大金を手にするのは問題ありません。 多くの収入を得ても、全て税金で没収されるようになれば、必要以上のお金を得る行為は無意味になります。 人々は、無意味なマネーゲームを止め、本来の「夢」に向って歩き出します。 良い商品・サービスで、多くの人の役に立ち、さらに、人類の未来に役立つことこそが、人間にとっての喜びなのです。 本来、大切なものは、人と物です。 人は、物を作るための生産者であり、また同時に、物を消費する消費者でもあります。 多くの人たちが、多くの物を作ることにより、人類の未来へと続きます。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |