夢主義社会トップへ 上司のために頑張るバカな企業戦士   2006年09月20日  戻る

戦時中、日本人は、自分の命を犠牲にしてまで、国のために戦いました。
でも、その戦いは、ほんとうに国のためになったのかなと疑問に感じます。

今、平和な社会で、日本人は、企業戦士として、会社のために、自分の良心を犠牲にして、不正な行為をしてでも勝つために戦っています。
この行為は、ほんとうに会社のためになっているのでしょうか?

耐震強度偽装問題で、建築士は、「不正行為を指示された」と認識したそうですが、裁判では、「具体的な指示はなかった」ということになったようです。
ライブドア疑惑でも、宮内氏は、「不正行為を指示された」と認識しているようですが、裁判では、どのような判断が出るのでしょうか?

どちらにしても、本質的な問題は、日本人の「上司のために頑張るバカな企業戦士」の精神に原因がありそうです。
本来人間は、身近な人間関係のために頑張るのではなく、人類の未来のために、頑張るべきなのです。

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