夢主義社会トップへ 電子マネー読み取り端末共通化:キャッシュレスの道は長く遠い?   2006年09月29日  戻る

今まで、電子マネーの種類別に、読み取り端末が必要であったのが、一つの端末で対応できるようになったそうです。
・スイカ   :JR東日本
・エディ   :ビットワレット
・iD    :NTTドコモ,三井住友カード
・クイックペイ:JCB

私が思うには、国が統一規格で一本化すれば、簡単でスムーズに電子マネーが浸透し、キャッシュレスが進むと思うのですが、今の自由主義社会では、国が一方的に一つの規格に決めることはできないんでしょうね。

単なるお金の支払い手段のために、複数の企業が、様々な独自の機器やサービスで、競争するとういのは、労働の浪費という感じがします。

各社が競争するよりも、お互いに話し合って、消費者に便利な方法を用意してほしいと思います。電子マネー読み取り端末共通化は、その手始めということなのでしょうが、キャッシュレスの道は長く遠い感じがします。

<余談>
最近、偽札の利用が増えているようで、社会問題になっています。
プリンターが高機能になっているため、一般の人でも簡単に偽札を作ることができます。
偽札を防止するために、紙幣を作る側でも、いろいろと工夫しているようです。

でも、私が思うには、現金そのものを無くしてしまえば、このような問題は、起こり得なくなります。
偽札を防止する工夫よりも、キャッシュレスの推進が根本的な解決になります。
お金は単なる数値としてのみ存在し、口座から口座へコンピュータ管理で移動するのみとします。
このようにすれば、全てのお金の移動がコンピュータ上に記録されることになり、お金に関する様々な犯罪を、防止できるようになります。
紙幣を作る工夫も必要無くなり、ATM(キャッシュディスペンサー)も不要になります。

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