夢主義社会トップへ 代理出産、品川区が抗告:役所は国民の気持ちを優先すべき   2006年10月11日  戻る

品川区は、代理出産出生届を受理するように命じた東京高裁決定を不服として、最高裁への許可抗告を申し立てたそうです。

本来、役所は、国民のために存在しています。
国民のために働くのが役割です。
国民の気持ちを優先して、国民のために便宜を図るべきです。
そのために、国民の税金を給与として支給されています。

一定のルールを守ることは大切ですが、裁判で一度判決が下されたにも関わらず、尚、最高裁への許可抗告を申し立てるというのは、「国民のため」という意識が欠如しているとしか思えません。

最高裁への許可抗告に掛かる作業時間についても、国民の税金を給与として得ている分けです。
国民に不利益になるような行為に対して、何故、国民の税金を支給しなければならないのか?
役所の不正のニュースもよく耳にします。

「御役所仕事」と言われますが、御役所の方々に、「国民のため」という本来の目的を考えて行動してほしいと思います。

<余談>
本来、役所は、国民に仕える事が仕事なのですが、現状では、役所の中の上下関係により、上司の御機嫌を取りながら、上司の都合良く振舞うのが基本になっています。結果、国民の存在が見えなくなり、「国民のため」という本来の目的を見失ったと考えられます。

解決策は、役所の中の上下関係を無くすることが大切です。
「職員の評価を、国民が行う」というのも良いと思います。

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