夢主義社会トップへ 営業とセールスマンは違う   2006年10月12日  戻る

営業:会社を営む。
 顧客の要望・ニーズを聞き、製品・サービスに反映させて、売れる製品・サービスにする。
セールスマン:ひたすら売る。
 売れない物でも、舌先三寸で売る。押売、詐欺、恐喝。

一般的な会社では、営業部門と生産部門が分かれています。
このため、営業部門の人間は、生産部門を意識できず、ひたすら売ることを考えます。つまり、セールスマンなのです。

この物作りを意識しないセールスマンの存在が、様々な不正を引き起こします。
実際の物が無いのに売るセールスマン(=詐欺)もいます。

私が以前勤めていた会社(コンピュータのシステム開発の会社)でも、自社の営業所の無い地域(新潟県)の客に、「何れ営業所を作ります」と言って、システム開発の仕事を請けたセールスマンがいました。結局、営業所を作らないまま10年経過しました。でも、そのセールスマンは、課長になり、さらに、部長になりました。
つまり、会社の体質が、不正なことをしてでも売ることを求める体質なのだと思います。

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