学校教育では、「社会奉仕体験活動」というのがあるそうです。 「社会奉仕」は良いことですが、これが、強制であってはなりません。 強制は、心を踏み潰す行為です。 子供たちに、「社会奉仕」の心を定着させるには、大人が率先して、「社会奉仕」を行うべきです。 例えば、 ・公共工事は、全てボランティアで無償で行う。または、低報酬で行う。 ・政治家や公務員は、無償で働く。または、低報酬で働く。 このような大人の「社会奉仕」が増えれば、子供たちの意識の中で、「人はお金のために働くのではなく、社会のために働くのだ」という考えが定着するでしょう。 「社会奉仕」とは、報酬を望まず、労働する行為です。 ※勝って高い報酬を得たいと考える現代社会と、正反対の行為です。 現代社会では、生徒に「社会奉仕」を強要しながら、先生は、自分自身の能力が認められ、高い報酬を得ることを望んでいます。 これでは、生徒は、「自分たちは、先生の出世ために利用されている」と理解するでしょう。 先生の報酬にメリハリを付けることが大切と言われていますが、大きな間違いです。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |