資本主義は、お金が重視され、お金で人や物が動く社会です。 民主主義は、多くの人たちの意見が大切にされる社会です。 平等社会は、一人一人の人間が法の下で平等な社会です。 競争の原理は、お互いに競争して、良い商品・サービスを提供します。 「民主主義」と「平等社会」は、理性が感じられ、良いと思います。 でも、「資本主義」には、理性が感じらず、欲望が感じられます。 特に問題なのは、「お金」という仮想のものが大きな存在になっていることです。 その結果、「競争の原理」も、良い商品・サービスを提供することよりも、「お金」を得ることが重視されて、「競争の原理」の本来の目的を見失っています。 本来大切なものは、人と物です。お金は、便宜上作られた仮想のものです。 悪い事をして得たお金も、 良い事をして得たお金も、 お金になってしまうと、皆同じです。ここに問題の根幹が有ります。 どんな手段でも、多くのお金を得た人が、成功(勝ち組)になります。 同じ労働をしても、善良な人間は、「そんなにお金は要りません」と言うでしょう。 でも、悪意の人間は、「もっと、お金をくれ!」と言うでしょう。 結果、悪意の人間が、多くのお金を得て、成功(勝ち組)になります。 つまり、資本主義社会では、悪意の人間が、大きな力を得られる社会なのです。 従って、「悪の社会」ということです。 「善の社会」にするには、悪い事をして得たお金と、良い事をして得たお金を、分類して管理する必要があります。そのためには、現在の「お金」を一度廃止して、「お金」に代わる新たな取り引きのための数値(ポイント)を設定する必要があります。 「夢主義社会」は、お金の要らない社会です。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |