夢主義社会トップへ 無視されて怒るのは自意識過剰の寄生人間   2006年10月28日  戻る

・お互いに協力し合うのが共生
・一方的に協力を求めるのが寄生
"give and take"(与えて取る)が本来の人間関係なのですが、自意識過剰の人間の中には、「自分は偉い人間(殿様?)なんだ!」と思い込み、自分は何もせず、回りの人間から取る(得る)事だけを望む人間がいます。(寄生人間)

現代社会では、このような寄生人間が多くいます。
寄生人間でも、舌先三寸で要領良く振舞って首尾よく上の地位を得られたならば、部下から「よいしょ」してもらい、とりあえず丸く納まります。
でも、上の地位を得られなかった寄生人間は、周りの人から「よいしょ」してもらえないので、「無視された」と怒り出します。

実際には、「無視された」から怒っているのではなく、回りの人から取る(得る)事ができなかったので怒っているのです。でも、与えることをしなければ、取る事はできません。そして、寄生人間は、与える能力を持っていません。

首尾よく上の地位を得られなかった寄生人間は、怒って犯罪を犯す可能性が高いです。また、首尾よく上の地位を得られても、その能力について、部下から信頼を失うと「よいしょ」してもらえなくなり、これまた、怒って犯罪を犯す可能性が高くなります。

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