生徒が自殺しても、学校側が、いじめを認めないことが多いようです。 どうも、学校側は、「自殺につながるレベルのいじめがあったか否か」で判断している。さらに言えば、「自殺につながるレベルのいじめ」が「いじめ」であり、それ以下の「いじめ」は、問題視するレベルではなく、学校側としては、「いじめ」と認めないようです。 つまり、学校側は、小さな「いじめ」は、一般的な行為であり、問題ではないと考えているのだと思います。 この結果、小さな「いじめ」が頻繁に行われ、それがたまに度が過ぎると、自殺につながります。 子供に、小さな「いじめ」は良いが、度が過ぎてはダメといっても、子供には理解できません。 また、「相手の気持ちを考えて」と言っても、曖昧で、子供には判断できません。 そこで、「いじめ」用語を明確に示して、その言葉を使わないように指導すべきだと思います。 そもそも、汚い言葉を使っている人は、心も汚くなります。 優しい言葉を使っている人は、心も優しくなります。 言葉は、相手に対するだけではなく、言葉を発した本人の心(脳)の成長に大きく影響します。 人間の脳の中では、シナプスと呼ばれるアメーバのような神経細胞が、触手を伸ばして記憶のネットワークを構築しています。この個々のシナプスのネットワークにより、感情や行動が引き起こされています。 詳しく知りたい方は、下記の本は如何でしょうか? 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |