夢主義社会トップへ 何が真実か?お金持ち=詐欺師?   2006年11月10日  戻る

「人に喜ばれて、世の中に貢献した結果、金持ちになる」
というのが、従来の一般的な考え方です。

これが、そもそも間違いのもとです。
「人を喜ばせておいて、世の中に貢献しているかに見せて、実は裏で悪い事をして、金持ちになる」
これが真実です。

場合によっては、
「人を喜ばせよう?。世の中に貢献しよう?。とあちこちに関与していたら、悪いことに足を突っ込んで、金持ちになった」
という感じで、計画的な悪意が無い場合もあるでしょう。

また、
「お金持ちの人に喜ばれて、お金持ちの人に貢献した結果、自分もお金持ちになる」
という、既存のお金持ちに便乗する方法もあります。
既存のお金持ちは、実は、裏で悪い事をしている「悪」だったりします。

どのような場合でも、多くのお金を得たということは、多くのお金を奪ったということです。そして、その先には、お金を奪われた人がいるということです。

この真実を、大抵の人は、理性的には分かっているのですが、人は優しい言葉やほめ言葉に、本能的に弱いのです。舌先三寸でおだてられ、丸め込まれて、気がつくと(最後まで気がつかないこともある)何故か、貧乏なのです。

そして、何よりも、人が生きていくのに、大金は必要ないのです。
お金持ちの人は、その心理を利用して、舌先三寸でお金を自分の所へかき集め、労せず大金を得たのです。

「お金持ちの人」を、「悪い人間」と呼ぶよりも、「寄生人間」と呼ぶ方が正確かもしれません。

人間は、お互いに助け合って生きてきました。「共生」
でも、豊かな社会では、働かなくても生きることが可能になります。
舌先三寸で要領良く振舞うことで、労せず生きていくことができます。「寄生」

夢主義社会
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