夢主義社会トップへ いじめ対策:子供に頼るのは危険   2006年11月14日  戻る

TVニュースで、先生が、子供たちに、
「皆で、いじめが行われないように注意しましょう」
と指導していました。

この指導は、たいへん危険では?と感じました。
いじめを注意した子供がいじめられて、自殺に至る危険があります。
今は、単なる軽い「いじめ」ではありません。
自殺という「命に関わる問題」です。
このような重大な問題の解決を、子供に頼って良いものでしょうか?
これでは、子供たちは、「先生に相談しても何もしてくれない」と感じるでしょう。

私には、この先生が、問題の重大さを理解していないように思えます。
もちろん、先生も忙しいので、一人一人の子供を休み時間まで、常に監視することは不可能です。

やはり、子供の生活指導や安全を守るためには、外部業者に依頼すべきです。
学校の中に、警察や守衛さん等を配置して、監視してもらいます。
いじめアンケートや対策の検討も、外部業者に依頼すべきです。

いじめ対策と学校教育は、分けて考えた方が良いと思います。
最近は、子供の自殺と同時に、子供による殺人も増えています。
これは、警察の担当だと思います。

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