夢主義社会トップへ 資本主義がインカ文明を滅ぼした   2007年07月10日  戻る

先日、NHKスペシャルで、インカ文明の番組がありました。
従来の文明では、戦って他の民族から奪い取ることで、国を大きくしていました。
ところが、インカ文明は、自分たちが持っている食料等を、貧しい人たちに与えることで国を大きくしていきました。
「与えることで豊かさを得た」との締め括りでした。
インカ文明は、善の社会であったと言えるでしょう。

その善の社会は、商売(資本主義)の論理を勝手に繰り広げたスペイン人により、滅ぼされました。
つまり、商売(資本主義)の論理は、悪と言えるでしょう。