夢主義社会トップへ 人間関係重視=他力本願   2007年08月18日  戻る

最近の学校の教育は人間関係重視のようです。
「自分が頑張る。自分が努力する。自分を磨く。」といった方法よりも、
「人間関係で、要領良く振る舞い、相手の御機嫌を取り、利を得る」という方法が正しいと教えているようです。
つまり、「人間関係の中で、要領良く振る舞い、他人の力に頼って生きていきましょう。」ということのようです。
「人間関係重視=他力本願」
これでは、学力低下は、当然の成り行きと考えられます。

人間関係重視の社会では、歯車に成り切ることが大切です。
社会の中で、要領良く振舞って、歯車として、組み込まれることが大切です。
歯車に成ることを拒否した人が、ニートです。
また、要領良く振舞うことができず、正規の社員としての立場を得られなかった人が、フリーターです。

いじめは、人間関係重視の社会で、「自分の地位を高くしよう、または、維持しよう」という思いからの行為です。
「無視」「仲間外れ」が「いじめ」と定義されるのは、人間関係重視の社会だからです。
人間関係重視の社会では、人間関係がうまく行かなくなると、自分の存在価値を見失い、自殺に至ります。

私の考えでは、人間関係よりも、「自分が頑張る。自分が努力する。自分を磨く。」といった事の方が大切だと思います。
自分自身が目的「夢」を持って、しっかり生きていれば、他人をいじめる暇はありません。
自分の夢のために、頑張るだけです。
「無視」「仲間外れ」になっても、問題ではありません。
自分の進むべき道を、進むだけです。
自殺を考える暇もありません。