必要な時に、必要な相手と、必要な範囲の人間関係 2007年08月19日
いつまでも長く同じ人間関係を保っていると、そこには必ず腐敗が生じてきます。 例えば、自分の部屋に、不要な物をいつまでも残して置くと、部屋の中は荒れ果て、何れは腐敗臭を放つ事になるでしょう。 人間関係も同じです。 最初は、正しい目的(夢)のために、その目的(夢)を実現するために必要な人が集まり、そこに人間関係が生まれます。 そして、集まった人間同士が協力して、その目的(夢)を実現します。 次の新たな目的(夢)に向かって歩もうとした場合に、古い人間関係が残っていると、そのしがらみにより古い人間関係を継続して使うことになり、ほんとうに必要な人材を集めることができなくなります。もし、古い人間関係を継続したまま、新しく必要な人材を集めると、古い人間関係は不要な人材ということになります。これは、大企業が、多くの役に立たない管理職を継続して雇っている状況を示します。 会社の寿命は、20年〜30年と言われています。 これは、古い人間関係が積もりに積もって、腐敗する事を示しています。 議員も、10年程度で、腐敗するようです。 腐敗を防ぐには、一つの目的(夢)を実現したならば、必ずその人間関係を解散することが大切です。 「必要な時に、必要な相手と、必要な範囲の人間関係」 これが、適材適所につながり、社会の活性化につながります。 そして、インターネットが普及した現在、これが可能になってきました。 インターネットで、必要な人材を集めるという行為です。 ※でも、目的終了後、解散が行われていません。 今は未だ、一企業や一個人レベルでしか行われていませんが、政府が主導の下、国全体で強制的に行えば、腐敗した人間関係に依存しない、クリーンな(明瞭な)社会を実現できます。 |