夢主義社会トップへ 株式市場低迷は、規制強化が原因:安倍改革は逆行   2007年09月06日  戻る

必要な構造改革は、規制緩和です。
小泉改革では、株式市場への規制緩和を期待して、外国人の買いが増え、株価が上昇しました。
それを、ライブドア事件以来、どんどん規制強化を行った結果、外国人の買いが減少したということです。
ライブドアの伸びる芽を摘んだ行為は、実は、日本の経済成長の伸びる芽を摘んだということです。
安倍内閣は、構造改革が大切と言っていますが、実際には、逆行して、昔の状態に戻っているようです。

企業努力で景気が良くなるというのは嘘です。
そもそも、企業努力は、従業員を安い賃金で扱き使うということだけです。
正規従業員の給料は減らせないので、パート・アルバイトを使います。さらに、海外の労働者を使います。

企業から従業員に支払われた報酬が、消費に回りますので、その報酬が減るということは、消費が減る→景気低迷→株価下落となります。