夢主義社会トップへ 年金を廃止して生活保護へ統一   2007年12月06日  戻る

公的年金の2007年度第二四半期の運用実績が、1億6000万円の赤字だったそうです。
公的年金の運用は、年金積立金管理運用独立行政法人が行っているそうです。
実際の運用は信託銀行に依頼しているようです。

信託銀行は、年金の運用が赤字でも、手数料として、しっかり儲けているのでしょうね。
年金積立金管理運用独立行政法人の職員も、年金の運用が赤字でも、しっかり報酬をもらっているのでしょう。
これって「癒着」ではないのでしょうか?

防衛商社と防衛省の癒着が問題になっていますが、
独立行政法人と民間企業の癒着はどうなのでしょうか?
そもそも、独立行政法人の存在自体が、官僚と政治家の癒着ではないでしょうか?

様々な独立行政法人の廃止が望まれる中、
年金積立金管理運用独立行政法人の存在価値はあるのでしょうか?
大切な年金の運用について、「赤字でした」という報告だけで済まされる問題でしょうか?

預けた年金積立金をしっかり運用できないならば、預ける価値が無いということです。
従って、年金制度そのものを、廃止すべきではないでしょうか?

私は、年金を廃止して生活保護へ統一 すべきだと思います。

<追伸>
政府は、年金制度について、いろいろ検討していますが、時間の無駄です。
政府が頭を使って色々検討すればするほど、社会に歪みが生じ、無駄や不公平が生じます。
いろいろな制度が、無駄に税金の出費を増やします。
年金を廃止して生活保護へ統一すれば、様々な無駄や不公平を無くせます。
・社会保険庁を廃止
・年金事務に関わる経費が全て不要になる。
・年金保険料の徴収は不要
・基礎年金は、生活保護へ統一
・既に納付済の保険料は、10年分割で生活保護費に上乗せして返却
・厚生年金は、企業年金で継続
・私的年金の利用

年金に限らず、様々な制度が、社会に歪みを生じ、無駄や不公平を作っています。
様々な制度改革よりも、制度廃止が必要です。

但し、今の生活保護制度は、見直しが必要です。
・ボランティア活動の義務化
・お金に代えて、お米・野菜・衣類等の現物支給
を行うべきです。