夢主義社会トップへ 選挙制度改革:人を選ぶよりも、法案を選びたい!   2007年12月07日  戻る

国会議員にとっては、選挙が一番大切なようです。
選挙の方法として、電子投票が徐々に増えてきているようです。
でも、投票機材は高価なようです。
インターネットが普及した現代、もっと安く簡単に実施できる方法があるのではと思います。
当然ですが、選挙には税金が投入されます。

選挙で選ばれた議員が、しっかり役に立ってくれれば良いのですが、
不正行為を行ったりしたのでは、単なる無駄遣いです。
もちろん、そのような議員を選んだ有権者に責任があるのですが・・・

そもそも、人の心は曖昧なものです。
善にも悪にも、コロコロ変わります。
選挙の際には、善でも、その後、悪に変わるかもしれません。
詐欺師が横行する現代社会で、人を選ぶ行為は無意味という気がします。
議員を選ぶよりも、議員に対して具体的な指示や、議員の行動監視が大切では?と感じます。

今の政治制度は、「議会制民主主義」であり、選挙で代表者を選出し、その代表者を通して、間接的に自分の意思を政治に反映させる「間接民主制」になっています。
でも、その代表者に、様々な法案の判断を全て任せてしまうと、有権者としては、納得できない場合もあるでしょう。
やはり、個々の法案に対して、賛成・反対の一票を投じたい気がします。

国民投票は、憲法改正に限って、行われるそうですが、
私としては、全ての議案に対して、国民投票で賛否を確認してほしいです。

夢主義社会では、国会は、インターネット上の掲示板で行われます。
議案は、様々な団体が、独自に作り、インターネット上の掲示板に、議案を公開します。
国会議員は存在せず、国民一人一人が直接、インターネット上の掲示板に公開された議案に対して、自由に意見を書き込みます。
最終的に、インターネット上で国民投票を行い、決定します。
つまり、インターネットを利用した「直接民主制」です。