夢主義社会トップへ 社長は一流の詐欺師   2007年12月24日  戻る

最近は、談合・詐欺・不正等の罪で、一流企業や上の地位の人間が告訴されることが多くなりました。
昔は、「社長=偉い人」というイメージでしたが、最近の状況を見ると「社長=詐欺師」という感じを受けます。
「影で何か悪いことをして、利益を得ているのではないか?」そんな感じを受けます。
ついでにいうと、昔は「人を見たら泥棒と思え」という言葉がありましたが、
最近は、「人を見たら詐欺師と思え」、「笑顔で近づく人を見たら詐欺師と思え」、
という言葉が適切だと思います。

詐欺師は、人を騙して自分が利益を得ます。
警察に摘発されるのは、二流の詐欺師であり、不手際により、摘発されました。
一流の詐欺師は、最初から最後まで、自分が詐欺師であることを相手に感じさせません。
最初から最後まで、自分が善良な人間であると思わせ、相手から感謝され、尊敬されるように、振舞います。
もしもの時にも、形跡を残さないように気をつけます。

最近、霊感商法事件で、その女性社長の言葉、
「本人が騙されたというのであれば、私の不徳の致すところで、申し訳なく思う」

この言葉は、正に、一般的な社長の考え方を如実に表現しています。 
つまり、一般的な社長は、相手が騙されたと感じないように、言葉巧みに、要領よく振舞っているということです。