会社や上司の問題点を指摘すると、自分が潰される社会 2007年01月27日
会社や上司の問題点を、堂々と、会社や上司に直接指摘することは立派な行為です。 しかし、今の日本社会では、通常、その指摘された問題点について話し合うよりも、会社や上司の問題点を指摘した行為を、「協調性が無い」とか、「コミュニケーション能力が無い」等として問題視して、最終的には、問題点を指摘した本人を潰します。 ある意味では、会社組織は暴力団と同じです。 暴力団に対して、面と向って、問題点を指摘したら、指摘した本人は潰されます。 通常は、警察に御願いするのが順当です。 従って、会社や上司の問題点は、直接言うのではなく、こっそり証拠を取り揃えて、マスコミや警察に伝えるのが良いようです。 「陰口は、良くない。本人に直接言うべきだ。」という話しもありますが、それは、対等な立場の場合です。相手が明らかに強い立場である場合には、直接言うことは、何の解決にもならず、無謀な行為以外の何ものでもありません。 今の社会では、人間関係重視、事なかれ主義で、少しぐらいの不正に目をつぶってきた結果、その不正が積もりに積もって大きくなりました。 その状況に黙っていられなくなった心ある人間が、内部告発して事件が明るみになっているようです。 そして、内部告発した人間も、結局は、得する分けではなく、何だかの損失を被ります。 でも、内部告発により、膿みを出した結果、社会は少しずつ良くなっているのだと思います。 <追伸> 内部告発に対して、国が報奨金を出すような制度を作ると、社会浄化が加速すると思います。 ↓こっちは、通常のホームページ形式です。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |