夢主義社会トップへ 美しい国を枯らす政治家   2007年02月06日  戻る

海外旅行に行くと、改めて思うのですが、日本は、緑が多く、美しい国です。
でも、その日本の美しい自然が、豊さを追い求める中で、どんどん壊されて、マンションが建ったり、ゴルフ場になったりしています。

最後の止めとして、憲法改悪で、軍事国家になり、美しい国が戦場になるのでしょうか?
確かに、軍事産業に手を付ければ、景気活性化になると思います。でも、その先にあるのは、どん底の不幸です。

私は、豊さを追い求めるよりも、細々と地道に歩むことの方が、人々は幸せになれると思います。

<追伸>
道端に咲く美しい花を、切って持って帰り、自分の部屋に飾る。
これで、確かに、自分の部屋は、美しくなるでしょう。
でも、切り取った花は、道端にそのまま咲いていた場合よりも、早く枯れるでしょう。
道端にそのまま咲いていれば、来年も、また咲いたでしょう。

安倍総理が唱える「美しい国作り」とは、
・道端に咲く美しい花→国民が考えた改革案、国民が望む改革案
・切って持って帰り、自分の部屋に飾る。
 →当たり障りの無い、あいまいな言葉で改革案を作り、自分が改革したことにする。

つまり、安倍総理が行った改革は、実は、中身の伴わない改革であって、国民が望む改革案とは、大きく異なるものである可能性が高いように思えます。
本来、国民が望む改革を行うには、安倍総理が望むような大きな法改正や憲法改正ではなく、国民の側に立って、個々の小さな改革案を、国として支援することが大切なのではないでしょうか。

とりあえず、国民は、改革案が通ったからそれで良いのではなく、具体的にどのように進められるのかを、しっかり見極める必要があります。当初の国民の想いが、政治家の舌先三寸で歪められないように、常に政治家を監視しなければなりません。

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