今の社会は、コツコツと物を作ることよりも、舌先三寸で要領良く振舞うことの方が、価値を認められる社会です。 昔、「士農工商」の時代には、舌先三寸で要領良く振舞う商人が大きな富を得ました。 それに乗じて武士も大きな富を得ました。 反面、コツコツと物を作る農民や工夫は、奴隷のように虐げられてきました。 今の時代でも、舌先三寸で要領良く振舞う財界人・政界人が大きな富を得ています。 反面、コツコツと物を作る人たちは、奴隷のように虐げられています。 なぜこのような社会になったのか? それは、舌先三寸の人間たちが、「舌先三寸が大切なんだ」「舌先三寸は価値ある行為なんだ」と舌先三寸で要領良く振舞って、舌先三寸の人間にとって都合の良い社会を構築したからです。 政治家たちは、「自分たちの言動は価値ある行為なので、多くの報酬をもらって良いのだ」と舌先三寸で主張します。 地位・名誉を得た人たちも、同様です。 そして、自分たちが多くの富を得ます。 最近問題になっている「いじめ」は、このような大人社会を子供たちが真似たに過ぎません。 財界人・政界人たちが、庶民を奴隷のように扱い、いじめているのが今の社会の現実です。 つまり、財界人・政界人たちは、「いじめっ子」ということです。 「人間関係が大切」、「挨拶が大切」等と言われますが、それは実は、舌先三寸の人間たちが、自分たちに都合の良い社会を望んだ結果なのです。 そして、「お金」は、舌先三寸の人間たちにとって、都合の良い媒体なのです。 舌先三寸で「価値がある」と繰り返すことにより、多くのお金を手にすることができます。 そのようなお金を無くして、コツコツと物を作る行為の方が、価値があると認められる社会が「夢主義社会」です。 ↓こっちは、通常のホームページ形式です。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |