夢主義社会トップへ 社会の善悪は検察の心一つ?   2007年03月18日  戻る

日興コーディアルが上場廃止にならなかったのは、検察が入らなかったからのようです。
東証には、個々の人間を調査する機関が無いので、検察の判断に従うしかありません。

検察は、全ての悪を、全て調査している分けではありません。
検察は、財界・政界から、指摘された案件について、重点的に調査しているようです。
財界・政界の考え方は、「出る杭は打つ」です。

ライブドアが大きく問題視されて、日興コーディアルが軽く済まされた理由は、ここにあります。
ライブドアは、財界・政界から「出る杭」と見られたため、検察が出ましたが、日興コーディアルは、人間関係で要領良く振る舞い「出る杭」と見られず、検察が出なかったということです。
つまり、今の社会の善悪の基準は、検察の心一つということです。
さらには、そのバックにいる財界・政界人の心一つということになります。

従って、今の社会では、上の地位の人間の御機嫌を伺うという人間関係が大切ということになります。
今の社会は、公平・公正な社会ではなく、人間関係で真実が歪められた社会ということになります。

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