埼玉県知事が、新人職員への式辞で、 「自衛官は大変、平和を守るために人殺しの練習をしている」 と発言したそうです。 「人殺し」を「殺傷」と言い替えても同じです。 どんな理由・目的であれ、人殺し・殺傷は、偉いことや褒められることではありません。 そもそも、自衛官は、人殺しや人を傷つける事を目的に、頑張ってトレーニングしている分けではありません。逆に、人を傷つけないように建物や車だけを攻撃したり、威嚇したりします。実際のところ、日本の自衛官が職務で人を傷つけた事は、戦後一度も無いはずです。 正しくは、 「平和を守るために、日夜、泥まみれになってハードなトレーニングをしている」 というのが正しいです。 むやみに、「人殺し」とか「殺傷」という言葉を使ってしまうのは、その人の頭の中に、そういうイメージが焼きついているからです。 最近、無意味な殺人が多くなっていますが、その原因は、犯罪者の頭の中に、テレビや映画により、殺人のイメージが焼きついているからではと思います。この知事も、そういう犯罪者と同等の頭を持っていると考えられます。 そういう人が、知事の役職に居るのは、問題です。 ↓こっちは、通常のホームページ形式です。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |