夢主義社会トップへ 性ホルモンは人を攻撃的にさせる   2007年04月14日  戻る

性ホルモンは、子孫保存の本能「愛」を司る基本のホルモンです。
同時に、子孫保存のために闘う必要性があり、闘争・攻撃本能に結びつくアドレナリン・ノルアドレナリンの分泌を促進します。

「愛の戦士」というのをアニメ等で良く聞きますが、性ホルモンがアドレナリン・ノルアドレナリンの分泌を促進するということを考えると、愛は戦うことであると納得したりします。逆に考えると、愛は平和には、つながらないことになります。

元気良く活力を持って生きて行くには、性ホルモンが必要ですが、その性ホルモンが、人を攻撃的にして、様々な争いの元になっているのも現実のようです。
歳を取って、性ホルモンの分泌が低下すると、人間は温厚になるようです。

他の動物では、生殖時期が決まっていて、その時期には、かなり凶暴になっていたりするようです。その時期以外は生殖行動を取らないそうです。

年中、生殖可能で性ホルモンを分泌している人間は、実は、一番凶暴な動物なのかもしれません。このため、地球上で一番強い動物は人間ということになり、食物連鎖の頂点に立つことができたのだと思います。

歳を取って、性ホルモンの分泌が低下すると、自分に自身が持てなくなったりしますが、実は、攻撃性が低下して、本来の人間として、理性的に生きられるようになったと考えるべきでしょう。

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