夢主義社会トップへ 尊厳死に賛成   2007年04月15日  戻る

日本尊厳死協会」というのがあるそうです。
そこで、延命治療中止の判断基準となる独自の報告書をまとめたそうです。

今の法律では、延命治療中止の判断基準が曖昧なため、医者が延命治療を中止すると、家族から裁判に訴えられることがあるようです。
末期状態では、患者自身の意識が無く、患者は自分の意思を示すことができません。
このため、治る見込みが無く、どんなに辛い治療でも、患者の意思とは関係なく延命治療が続けられることになります。

私は、過去に4泊5日の入院をしたことがありますが、腕に注射針を刺したままの点滴生活は、何となく半殺しの目に合っている感じで、「2度と入院なんかしないぞ!」と思いました。
若くて且つ充分に回復可能であるならば入院しての治療も必要なのかも知れませんが、年老いて入院が必要になったならば、入院せずに成仏したいと私は思います。

人の命は大切と言いますが、ほんとうは、その命で人類の未来に役に立つことが大切なのです。
人は、人類の未来に役に立つ可能性がある間のみ、生きることを許されるのだと考えます。
少しでも長生きしたい、長生きさせたいというのは、生への過剰な執着であり欲望だと思います。

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