夢主義社会トップへ 夕張市も株を持っていれば今頃はバラ色   2007年05月19日  戻る

都市と地方での格差が広がっているようです。
財政赤字で苦しむ市町村も多いようです。夕張市は破綻しました。
格差の理由は、地方の企業がマネーゲームをやらないからです。

今の社会は、マネーゲーム社会です。マネーゲームで巨額のお金が動きます。
都市では、マネーゲームを行っている企業が多く、その恩恵で従業員も高い収入を得ます。そして、その人たちが、消費を増やし、マネーゲームを行っていない他の企業も恩恵を受けます。税収入も増えます。

4年前、大手銀行は、不良債権処理により、財務悪化、倒産寸前でした。
そこへ、国は、税金を投入、財務帳票上、健全に見せかけて、海外に日本をアピールしました。
そして、株高(株の吊り上げ)に成功しました。
最近、大手銀行は、相次いで増資を行い、その株を高値で売却し、国から借りたお金を返済しています。
借金を返済したからか、最近は、徐々に株価が下がっています。

夕張市も株を持っていれば、今頃は財政赤字を返上して、バラ色の裕福な市町村になっていたでしょう。
と言っても、市町村が株を持つ分けにも行かないのでしょうね。

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