夢主義社会トップへ 米国産牛肉:自己責任で食べよう   2007年05月24日  戻る

基本的に「アメリカ政府は信用できない」という感じがします。アメリカは自由主義国家です。自由が尊重され、結果、アメリカ政府は、各牛肉輸出業者を充分に管理・統率できていない感じがします。

日本政府として、大枠の輸入基準を示すことは大切ですが、最終的には、日本の牛肉輸入業者が、アメリカの個々の牛肉輸出業者を充分に調査して、信頼できる業者から輸入してほしいと思います。
また、その情報(なぜ、その業者が信頼できるのか等)を消費者に伝えてほしいと思います。日本国内での販売においても、単にアメリカ産ではなく、アメリカのどこの業者の牛肉であるのかも伝えてほしいと思います。アメリカの牛肉輸出業者の中には、「BSE全頭検査を行う」と言っていた業者もいましたよね。そういう業者であれば信頼できると思います。

国と国の間で、一律にルールを決めるのではなく、個々の業者・企業間で、話し合って、消費者に信頼されるルールを決めるのが、今のグローバル社会における正しい進め方だと思います。

もちろん、消費者の中には、安くて美味しければ、それで良いという人もいます。買う・買わないの判断は、国が一律で厳しくルールを決めて制限するよりも、個々の消費者に判断を任せるべきだと思います。私は、産地表示の無いものは買いません。

<余談>
とりあえず、将来のある子供には、米国産牛肉は食べさせない方が良いと思います。でも、大人は、食べても良いと思います。米国産牛肉を食べる際には、体調を整えて、お腹の消化能力を充分に高めた上で食べることをお奨めします。アレルギーは、未消化のタンパク質が血管の中に入ることで、発症するという話があります。口の中でしっかり噛み砕き、消化液で充分に消化した上で、吸収すれば、少々変なものが入っていても大丈夫だと思います。

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