夢主義社会トップへ 社会崩壊:約束を守るより、お金が大切?   2007年06月01日  戻る

最近、
・お金を借りても返さない
・公共サービスを受けても料金を払わない
という人が増えているようです。
これは、約束を守る事よりも、お金が大切であるという発想が横行した結果のようです。
大切なお金を返したり、払ったりしたくないという事のようです。
本来は、
借りたお金は、返すのが約束です。
公共サービスを受けたら、お金を払うのが約束です。

昔は、「お金は卑しい物」とされていましたが、
いつのまにか「お金は大切な物」に変わってしまいました。

本来、お金は、自分が働いた証しでした。
そのお金で他の物と交換できます。
他の物と交換できるという約束があったということです。
つまり、お金が大切なのではなく、他の物と交換できるという約束が大切なのです。
この約束の上に、お金は成り立っています。
人間社会では、この約束を守る事が大切なのです。
個人間では約束、社会の中では慣習、ルール、法律が大切です。

ところが、いつのまにか、約束を守る事よりも、お金が大切ということになってしまいました。
約束の上に成り立っているお金が、勝手に独走を始めたということです。
これは、明らかに、社会崩壊の前兆と言えるでしょう。

今は未だ、約束を守る事が大切と考える人が多いので、なんとか社会は存続しています。
約束を守る事が大切と考える人を相手に、約束を守る事よりも、お金が大切という発想で立ち向かえば、容易く大金を手にできます。
まじめにコツコツ働いている人が報われないのは、この辺に原因がありそうです。
やはり、こんなお金は無くした方が良さそうです。
お金の無い社会が「夢主義社会」です。

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