夢主義社会トップへ 言葉の乱れが、社会の乱れ   2007年06月02日  戻る

最近、言葉の乱れが酷くなっているようです。
テレビのドラマやアニメ、映画の中での悪役が使うような言葉を、多くの人が日常的に使っているようです。「チョイ悪」というのが流行っているようです。また、親しい人間関係では、省略した言葉や、仲間内でしか分からないような言葉が流行っているようです。

一番問題と思うのが、夢と欲望が、同じ意味に使われていることです。

一般的に、「自分がやりたい事=夢」と考えられているようです。
でも、自分がやりたい事は、2種類に分けられます。
1.自分が人類の未来のためにやりたいこと:夢(社会貢献)
2.自分が自己のためにやりたいこと:欲望(自己中心的)
「自分がやりたい事=夢」と表現すると、良い事のように感じますが、冷静に考えると、欲望は悪です。
※「偽りの夢=欲望」

言葉の乱れの中で、いつのまにか、夢と欲望が同じ意味に使われ始めました。
夢と欲望では、欲望に流され易いのが人間の本能(弱さ)です。
当然、欲望に流される人が増え、社会は悪の社会に向かいます。

せめて、夢と欲望の意味を、明確に分類してほしいと思います。
1.自分が人類の未来のためにやりたいこと:夢(社会貢献)→善
2.自分が自己のためにやりたいこと:欲望(自己中心的)→悪
そうすれば、今の社会も、少しは良くなるでしょう。

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