年金加入記録を全ての加入者に送付して確認すべき 2007年06月07日
国は、コンピュータ処理だけで、不明記録を正しい持ち主に特定することを考えているようです。 しかし、コンピュータ処理だけでは、正しく照合できません。 そもそも、コンピュータ処理だけで正しく照合できなかったのが、5000万件なのではないでしょうか? まずは、年金加入記録を全ての加入者に送付して、本人に確認してもらうべきです。 ・正しいと確認できた人は除いて照合 ・本人から問題指摘された情報を基に、コンピュータで検索して照合 あくまでも、本人に確認を取ることを第一に考えるべきです。 今年3月から、35歳になった人に対しては、全員に年金加入記録が送付されているそうです。 本来ならば、年1回ぐらいは、全ての加入者に年金加入記録を送付すべきです。 それを行わなかったのは、社会保険庁のコンピュータで管理する年金加入記録が、たいへんずさんなものであり、とても公開できるレベルではないと社会保険庁が認識していたからではないでしょうか。 つまり、社会保険庁は、自分たちのずさんな管理を、隠ぺいしていたということです。 |