夢主義社会トップへ 心の病:実は運動不足   2007年06月25日  戻る

人は、悩んで大きくなります。
悩むことは、考えることであり、悪い事ではありません。

でも、悩んで頭を使った後は、その脳に、血液を充分に流して、不要になったものを排出し、新しく酸素・水分・様々な栄養素を、脳の細胞に供給する必要があります。これにより、脳は回復し、その機能を正常に保つことができます。

最近は、デスクワークが増え、体を動かすことが少なくなりました。
この結果、血流が悪くなり、脳に障害を及ぼしているのだと思います。

「血液は、心臓が動いていれば、充分に流れているだろう」と思いがちですが、実は、人間の脳が正常に機能するには、心臓だけでは不十分なのだと思います。
脳が正常に機能するには、「第二の心臓」と言われるふくらはぎを使う必要があるようです。

脳には、常に新鮮な血液を流す必要があります。
一日に1回運動すれば良いというものではありません。
このため、昼間は、常に、体を動かす必要があります。
※貧乏ゆすりでも良いようです。

原始時代、人は、昼間、外を歩き回る動物でした。
それが、人の脳を発達・進化させたと考えれます。

人の生い立ちを忘れ、便利さを追い求める中で、人間は退化の道を進んでいるのかもしれません。