最近、偽札の利用が増えているようで、社会問題になっています。 プリンターが高機能になっているため、一般の人でも簡単に偽札を作ることができます。 偽札を防止するために、紙幣を作る側でも、いろいろと工夫しているようです。 でも、私が思うには、現金そのものを無くしてしまえば、このような問題は、起こり得なくなります。 偽札を防止する工夫よりも、キャッシュレスの推進が根本的な解決になります。 現在、株券の電子化が進められています。 株券のペーパーレス化は、タンス株を持っている人のみに影響するもので、既に証券会社に株を預けている人には、影響が無く、スムーズに進んでいるようです。 現金も、同じような要領で、ペーパーレス化すれば良いと思います。 お金は単なる数値としてのみ存在し、口座から口座へコンピュータ管理で移動するのみとします。 このようにすれば、全てのお金の移動がコンピュータ上に記録されることになり、お金に関する様々な犯罪を、防止できるようになります。 紙幣を作る工夫も必要無くなり、ATM(キャッシュディスペンサー)も不要になります。 代わりに、全てのお店に、ICカードでの決済用レジが必要になります。 全てのお店に設置することは、インターネットが普及した現在においては、簡単なことだと思います。 また、このための費用は、お金に関する様々な犯罪を、防止できる効果を考えれば、国や銀行側が、全て負担しても良いのではと思います。 「夢主義社会」への一歩は、「現金の廃止」から始まります。 |