夢主義社会トップへ 日本株の低迷は、公的年金の運用が原因   2008年01月07日  戻る

サブプライム問題で世界の株式市場が低迷していますが、
日本の株式市場は、サブプライム問題以前から、上値が重かったように思います。

この日本株の低迷は、年金の運用が原因では?と考えています。

公的年金の運用は、年金積立金管理運用独立行政法人が行っているようです。
実際の運用は信託銀行に依頼しているようです。

おそらく、
公的年金を運用している信託銀行が、ある程度、株が上がると、一生懸命売っているのでしょう。
バブル崩壊で大きな損失を出したので、再び損失を出さないように慎重になっているのでしょう。

この行為が、日本株の上値の重しになっていると思われます。
株は、上昇すべき時に大きく上がることができないと、その後大きく下がることになります。
最近の株の下落においても、損失を抑えるために、一生懸命売っているのでしょう。

株は、だれかが買い上げることをしない限り、大きく上がることはありません。
巨額の資金を運用する公的年金の運用方針が、
「底値で買って、上値ですぐに売る」
だと、日本の株式市場は、低迷するばかりです。
日本の景気の低迷は、公的年金の運用が、真の原因だったりして・・・

そもそも、株で儲けるという事は、だれかが損をしている訳です。
だれかに損をさせて、公的年金が儲けるのは、如何なものかと思います。
このように考えると、公的年金の運用を、株に回すべきではないと思います。

では、どのように運用すれば良いのか?
私が思うには、公的年金にお金を預けるから、運用が必要になるのです。
だったら、公的年金制度を廃止すれば良いのです。

公的年金制度を廃止して、生活保護に統一すべきです。