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最近の食の問題は、消費者が安全・安心にお金を支払わなかったからです。
消費者は、
・美味しい食品
・見た目の良い食品
・安全・安心できる食品
上記を満たして、且つ、安い商品を望みます。
我がまま放題という感じがします。
理不尽な要求としか思えません。
商品の価格を上げるためには、交渉力が必要です。
でも、交渉力とは、舌先三寸の詐欺師の能力です。
・「真実が、舌先三寸で歪められてしまう社会」
・「正直者はバカを見る社会」
・「人の優しさに付け込む卑劣な人間たち」
物作りを行う人は、皆、心優しい人たちです。
そして、物作りに忙しく、詐欺師の能力を勉強する余裕がありません。
その結果、食料品価格が安く抑えられているのです。
本来、求める以上は、対価を支払うのが、道理です。
それを行わないと、どこかに歪が生じます。
それが、安全・安心の崩壊です。
最近、安全・安心を求める声が増えているのですが、それに対して、お金を払うという声がありません。
「相手に求めるが、代償は払わない」ということです。
これでは、消費者が、恐喝、詐欺を行っているのと同じです。
必要なものには、しっかりお金を払う姿勢が、大切です。
そういう意味では、今の食料品価格は安過ぎます。
政府主導で、「食料品価格倍増計画」を進めるべきでしょう。
外国からの輸入品は、十分な検査を行うべきです。
その結果、価格が高くなるべきです。
国内産よりも、外国産の方が安いというのは、間違っています。
やっぱり、食品は、国内産が良いでしょう。
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