夢主義社会トップへ 審議拒否は不当な行為:イージス艦事故と予算に何の関係がある?   2008年02月27日  戻る

民主党は、イージス艦の事故に対して、防衛大臣の辞任要求を行い、
場合によっては、予算審議拒否を考えているようです。

イージス艦の事故と、予算審議に何の関係があるのでしょうか?
「人の不幸を政治の駆け引きに使うな!」

野党は、何かに付けて、審議拒否という手段を取りたがるようです。
国会での審議は、国会議員の仕事であり、義務です。
義務を放棄する国会議員にこそ、辞任して欲しいと思います。

審議拒否は、ある意味で、人質作戦とも考えられます。
大切な予算審議を行わないのは、国民の生活を人質にしているのと同じです。

また、今回のイージス艦の事故や年金不明記録等の省庁の問題は、
実は、審議拒否で国会を混乱させてきた野党に、真の責任があるのでは?と思います。
国会の混乱により、正しい審議を行えず、不備だらけの法案が成立した結果、省庁の腐敗を引き起こしたということです。

審議拒否よりも、前向きな中身のある審議が大切です。
しかし、大切だからと言って、だらだらと無駄に時間を費やすのは、無能な議員のやり方です。
限られた時間で、中身のある審議を行ってほしいと思います。

<補足>
イージス艦の事故については、海上保安庁に任せておけば良いのです。
事故の詳細が判明してから、具体的に国として対応すべき点があれば、そこで初めて、国会で検討すれば良いのです。

マスコミの対応も問題です。
情報が2転、3転していると報道していますが、
曖昧な情報を、安易に公開してしまうから、2転、3転ということになるのです。
海上保安庁からの正式な情報公開があるまで、報道を慎むべきだったのです。