夢主義社会トップへ アメリカが争いを大きくしている?   2008年03月19日  戻る

私としては、「アメリカは戦争が好きな国」というイメージがあります。
アメリカは軍事大国で、その力で各国に圧力を掛けて、物事を解決しようとします。

どこかの国で、民族の争いがあれば、出掛けて行って、
「人は皆自由だ!」
「嫌いな人間同士で、無理に仲良くする必要は無い!」
「アメリカが応援するから、独立しろ!」
と応援します。

アメリカという国は、自由であり、独立志向が高いです。
その思想を、他の国にも、広げています。

でも、国ごとに、文化、歴史、風土等が異なります。
複数の民族が存在する国では、お互いに譲歩しないと、成り立ちません。

お互いに譲歩しながら仲良くやってきたところへ、
アメリカがやって来て、自由や独立志向を教えると、
お互いに譲歩する意識が薄くなり、結果、争いを始めます。

つまり、「争いを大きくしているのはアメリカ」という事になりそうです。

今回のサブプライム問題で、アメリカが破綻して、力を失えば、
争いの無い平和な世界になるのかもしれません。