夢主義社会トップへ 政争は愚:ところで日銀総裁は何する人?   2008年03月20日  戻る

日銀総裁人事を、政争の具にするな!という声があります。
私には、全ての政争が愚かな行為に思えます。「政争は愚
もっと、お互いに「思いやりの心」で、国民のために協力して、進めてほしいと思います。

政争を行う国会議員は、愚かですが、
その国会議員を選挙で選んだ国民は、もっと愚かです。
逆に、政争を行う事で、自分の存在を国民にアピールする国会議員は、ズル賢いのかもしれません。

ところで、日銀総裁は何をする人なのでしょうか?
・政策金利を決める人
・いろいろな金融会合に出席してお喋りする人
・日本銀行の社長?※社長は何するの?
日本銀行は何をしているの?

私の感覚では、「社長を見たら詐欺師と思え!」です。
大企業の社長は、自分の地位を維持するだけで、高い報酬を得られます。
自分の地位を維持するために、宴席、ゴルフ等で、人間関係維持に忙しいようです。

日銀総裁というのは、資本主義社会においての舵取り役です。
現在の格差拡大は、資本主義社会では、当然の成り行きです。
格差を無くするには、資本主義社会を止めるしかありません。

民主党は、日銀総裁選びで反対しているようですが、
格差を問題視するならば、本来は、資本主義社会に反対すべきでしょう。
資本主義社会を止めれば、日銀総裁という役割は不要になります。

つまり、民主党が日銀総裁選びで反対しているのは、
実は、資本主義社会に反対しているのです。
従って、日銀総裁がだれであろうと、反対ということになってしまうでしょう。

格差を問題視している野党は、資本主義社会を問題視しているということです。
その野党が、日銀総裁選びに口を出すこと事態に無理がありそうです。

野党が行うべきは、日銀総裁選びよりも、国会での法案・予算の審議です。

資本主義社会を止めるか否かは、選挙で国民に問うべきことです。

<追伸>
「夢主義社会」は、「資本主義社会」に次ぐ、新しい社会構造です。
「夢主義社会」に、お金はありません。
人々は、夢を追い求めます。
報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。