夢主義社会トップへ 民主党に打ち砕かれた構造改革   2008年03月31日  戻る

民主党の強引な、ガソリン税の暫定税率期限切れ策で、
福田総理が出した「道路特定財源の一般財源化」の案も、
打ち砕かれた感じがします。

「道路特定財源の一般財源化」の案は、
小泉改革に勝るとも劣らぬ素晴らしい構造改革でした。

でも、これを実現するには、野党の後押しが必要でした。
自民党の福田総理が、正式な案として出して、
それを、野党が後押しして、ようやく実現可能な構造改革です。

野党の後押しが無ければ、自民党内の反対勢力に踏み潰されてしまいます。
野党の後押しとして、ガソリン税の暫定税率期限切れ回避が必要でした。
今回の、暫定税率期限切れで、福田総理の立場は苦しくなるでしょう。
「道路特定財源の一般財源化」の案は、消滅してしまいそうです。

もし、今後の選挙で、民主党が政権を取る事ができたとしても、
圧勝しない限りは、自民党の反対で、進まないでしょう。

「道路特定財源の一般財源化」は、今回が、数少ないチャンスだったのです。
それを、民主党は、無残にも打ち砕いてしまったのです。
おそらく、民主党は、国民生活を良くしたいのではなく、
自分が御山の大将になりたいだけなのでしょう。

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人々は、夢を追い求めます。
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