夢主義社会トップへ 国会議員は、自分の政策を本にすべき!   2008年05月26日  戻る

国会議員は、選挙のことしか考えていないようです。
選挙で勝って、議員を続けられれば、それだけで高い給与を得られます。

このため、選挙で勝つためには、舌先三寸で何でもありです。
年金問題でも、自民党の年金公約は、
「選挙スローガンです」とか「意気込みで言った」とか色々言い訳しています。
つまり、選挙運動で立候補者や既存の議員が口にする言葉は、全く聞くに値しない無意味な言葉ということです。

私が思うには、立候補者の名前や政党名を連呼する選挙運動は禁止すべきです。
自分が議員として何をしたいのか、それを書面として出すべきです。
マニフェストも必要ですが、
それ以前に、自分の政策を本にすべきです。
自分の政策を本として出版して、有権者にしっかりと自分の考えを理解してもらうべきです。

ところが、今の立候補者や既存の議員は、自分の信念や理念を持っていないようです。
単に、選挙に勝つにはどうすれば良いのか、それだけです。
そのためには、風見鶏のように態度をコロコロ変えます。

自分の政策を明確に本として出版してしまうと、状況に応じて態度を変えられなくなります。
当然、その政策に反対する人もいる訳で、敵を作ることになります。
このため、本を出版するにしても、曖昧な表現で、明確な政策を述べないのが一般的のようです。

しかし、今回、自民党の中川秀直氏の本は、明確な政策を述べているようで、少し期待できます。
おそらく、この本で、多くの敵を作ることになると思いますが、それを覚悟の上で出版するのは立派です。

官僚国家の崩壊

<追伸>
私は、国会議員ではありませんが、本を出版しました。

「夢主義社会」に、お金はありません。
人々は、夢を追い求めます。
報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。