夢主義社会トップへ トヨタは、もっと謙虚であるべき!   2008年06月24日  戻る

秋葉原の無差別殺人での容疑者は、トヨタ自動車の子会社の自動車工場で、派遣社員として勤めていたそうです。
容疑者を狂気に走らせた一因は、格差問題にあると言われています。

そのトヨタ自動車は、株主総会で、役員報酬や賞与などの総額を、前期比約17%増とする案を提示したそうです。

トヨタ自動車の経営者は、今回の秋葉原の無差別殺人事件について、社会的責任を何も感じていないのでしょうか?

トヨタ自動車は、自社の正規社員だけでなく、多くの会社と関係しながら、業務を進めています。
つまり、トヨタ自動車は、大きく社会に関与しているということです。
トヨタ自動車の経営戦略が一歩間違えただけで、どこかの会社が倒産したり、自殺者を出したりという事になる恐れもあります。

トヨタ自動車は、自社の正規社員だけでなく、多くの会社や人に支えられて現在に至っていると言う事を理解してほしいと思います。
支えてくれる人たちに感謝し、私利私欲よりも、社会貢献を第一に考えて行動すべきです。
そうしないと、支える人がだれもいなくなり、足元から崩れていくことになるでしょう。

「トヨタ自動車は、一流だ、偉いんだ」という思い上がりが、社会を潰し、さらに、自社をも潰します。